
筑豊地域
糸田祇園山笠は春のお祭りの醍醐味。
福岡県糸田町のご紹介

福岡市と北九州市のほぼ中間にある筑豊地域の中で、遠賀川流域田川盆地の北西に位置する面積約8km²、人口約9,000人の福岡県で2番目に小さい町です。豊穣な耕地と豊富な湧水に恵まれ、弥生時代から稲作文化の先進地として栄え、「いとよき田」が転じて「いとだ」の地名が誕生したと言われています。稲作やいちご、花き栽培、スッポンの養殖などが盛んです。
糸田 フェスティバルパークに集まる「山笠」

「山笠」を知っていますか?
博多を発祥とした奉納のお祭りで、山車状の御神輿です。種類もたくさんありますが、糸田町での山笠は人形やきらびやかな装飾が施されています。
毎年5月の第2土・日曜日に糸田町で行われる「糸田祇園山笠」は300年以上続く伝統行事。各地区が高さ最大で9m、重さ2t以上の飾り山笠を担ぎ、町内を練り歩く勇壮なお祭りです。山笠の飾り付けは祭り前日までに終了し、初日、夕方には町の中心部であるフェスティバルパークを目指して町の一本道を各地区の山笠が練り歩きます。
糸田町の山笠の特徴

糸田町の山笠の特徴は、引き山笠ではなく担ぐ山笠であるということで、当然車輪もついていません。
40人から50人の屈強な若者の熱い「こころ」で担がれた山笠が町内を練り歩くと、町は感動と興奮に包まれ、一体化します。
また、糸田町では本祭とは別に、5月14日にお潮採りの儀式を行います。
山笠の台とともに、泌川か中元寺川まで鐘・太鼓で担いでいき川の水をかけ、水で洗い清める儀式で、事故やけがなどから身を清め、災いを払うために行われます。
昔は、宮山の須佐神社からの御神輿の御下りを泌川(たぎりがわ)の畔で待ち、御神輿を先頭に御旅所(神さまが巡行の途中で休憩または宿泊する場所)まで皆でお供して、二日目については夕方に神霊が神社に帰る御通行であるため、須佐神社の境内まで山笠を担いで送ったそうです。
現在では、その名残として、山笠の一番高いところに飾っているバレンを神社に持参しています。
祭りでエネルギーを使ったあとはスッポンパワー注入!

すっぽんといえば、高級な食材として人気があります。その栄養価は高くサプリメントや漢方にも利用されているほどです。
糸田町では、スッポンの養殖を積極的に行っています。
山笠を担ぐパワーはスッポンのおかげ?!?!
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