
筑豊地域
香春町の特産品「香春れんげ米」
福岡県香春町のご紹介

香春岳の3つの峰をはじめ周囲に山並みの広がる香春町は、豊かな緑と資源に恵まれた歴史あるまちです。
地名は「豊前国風土記」に登場し、古代朝鮮語に語源を探ることができることから朝鮮半島や中国と密接なつながりがあったことがわかります。古くから銅の採掘が盛んに行われ、大分・宇佐八幡宮の御神鏡もここで鋳造され奉納されたと伝わっています。
近代はセメント産業を中心に発展し、日本の近代化の一翼を担いました。
地域に息づく歴史や文化を大切にしながら先人たちが守ってきたふるさとを次世代へ渡す努力を続けています。
昔ながらの方法で作るお米
おいしいお米ができるまで(その1)
「香春れんげ米」はレンゲを肥料にした栄養のある土壌で低農薬・低化学肥料で栽培した安全で美味しいお米(夢つくし)です。
美しく広がるれんげ畑
秋に撒いたレンゲの花が4月になると少しずつ咲きはじめ、4月後半にもなると満開となり、きれいなピンク色の田んぼとなります。5月半ばには田んぼをすきこみます。 この時、レンゲを一緒にすきこむことにより、少ない肥料で育てることができるのです。
収穫まであと少し
おいしいお米ができるまで(その2)
7月になると、青い稲穂がでてきます。収穫までもう少しです。
9月に入ると、稲穂も黄金色に変わり、稲の頭が垂れてくると収穫時期です。
香春町の特産品「香春れんげ米」の味をぜひ、その舌で確かめてください。
おいしいお米ができるまで(その2)
春に咲いた「れんげ」を肥料にした栄養のある土壌での低農薬で栽培した米(夢つくし)は、ふっくらとやわらかな食感・光沢・香りが特徴です。
平成25年には香春町鏡山地区で献穀斎田そ設け、新嘗祭(にいなめさい)を開催しました。収穫されたお米は皇室献上米として、皇居や明治神宮に奉納されました。
香春町のふるさと納税でも、多い月には10日間で100個ほどの注文が出るほど人気のお米。
ぜひチェックしてみてください。
れんげ米夢つくし30kg(5kg×6袋)
寄付金額:50,000円