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筑豊地域

しじみの町大任がお伝えするしじみの底力

福岡県大任町のご紹介

大任町

大任町は福岡県の北東部に位置し、田川郡のほぼ中央にあります。 東は岩石山畳を隔てて赤村に隣接し、北と北西部は香春町と田川市に接し、西は大峰丘陵を隔てて川崎町に接し、南は添田町に連なっています。 町の中央を南北に彦山川が貫流する低地帯(田川盆地)で、周囲は丘陵地域となっています。
町のメインストリートは桜街道になっており、春には1500本の桜が観光客を出迎えます。また道の駅の隣には「花公園」住民のボランティアで花を植える「花いっぱい運動」「花いっぱいフェスティバル」と、花咲き乱れる町です。

まちおこしのシンボル「しじみ」

「しじみ」が自生する大任町では、しじみを環境保護とまちおこしのシンボルと位置づけています。
しじみのなかまはアジアのほかに中近東やオーストラリアにも広く分布し、 日本では北海道から九州まで各地の川や湖などの水のよく流れるところにいます。 よく知られているのが「ましじみ」と「やまとしじみ」。しじみは海水で採れると思われがちですが実は違います。
「ましじみ」は、 おもに川の中流以上の水のきれいな砂地に、「やまとしじみ」は淡水と海水がまざりあう河口の泥地に多く住んでいます。
大任町では「しじみ」の養殖が盛んに行われています。

大任町としじみ祭り

大任町にはしじみ祭りという行事があります。昭和62年から開催され、今では彦山川の恒例行事として定着しています。
彦山川は、大任町中央を南北に貫く2級河川で、炭鉱全盛期には洗い炭等により水が真黒に濁っていたそうです。
炭鉱衰退後、川に住むしじみ等の貝類が時間をかけて水を浄化し、現在では珍しい魚や野鳥が観察できる場所として知られるようになりました。
大任町には全国でも珍しい「しじみ保護条例」があり、しじみの捕獲が全町で禁止されています。しかし、このしじみ祭りの日だけは解禁される為、珍しいやまとしじみの採取を無料で楽しめます。

しじみの浄化作用

しじみや二枚貝が水質を綺麗にする、浄化するという話を聞いたことはないでしょうか?もちろん、どんな水質でも綺麗にできる、浄化できるというわけではありません。 では何をもって二枚貝が水質を浄化するというふうに言われるのでしょうか?
それは、二枚貝の「濾過摂食」という食事の方法によります。
濾過摂食とは、具体的には貝のエサとなる水中の浮遊有機物や植物プランクトンを砂の中から伸ばした入水管を使い吸い取り、エラ呼吸と同時にエラで摂取した植物性プランクトンなどを 口に運び食べるといった摂食方法です。このことからわかるように、二枚貝は、水中で過度に増えた栄養素を濾過摂食により濾し取り水を浄化することができます。
したがって、しじみには水中の植物プランクトンなどを食べることで透明な水にしたり、水中の浮遊有機物を食べることによって水質のバランスの悪化を防ぐという効果があるのです!
「ヤマトシジミ」は淡水域においても浄水効果があることが認められているため、大任町の河川の水はしじみによって綺麗に保たれているのですね。

そんな大任町のマスコット「しじみの大ちゃん」をPRするため大任町ふるさと納税にはこのような返礼品があります!

しじみ味噌汁
https://www.furusato-tax.jp/product/detail/40608/4610852
しじみ味噌
https://www.furusato-tax.jp/product/detail/40608/4610854
しじみに含まれるオルチニンがあなたの元気を支えます。肝臓の機能を支え解毒機能を高めるので、二日酔い予防としての定番のしじみですが、「燃焼系アミノ酸」とも呼ばれ細胞の新陳代謝を向上させ、お肌のターンオーバーを整える働きや脂肪代謝を高める美容効果も期待できます。

大任町の取り組み一覧