
筑豊地域
SDGsを「自分ごと」としてもらう「子ども達と一緒に考える、Beyond SDGs子どもシンポジウム」を11月26日(金)に開催します。「Beyond SDGs田川モデル」を確立し、世界への提言を目指します。
福岡県田川市のご紹介

田川市は、福岡県の北東部に位置し、東、西、南の三方を山々に囲まれた田川盆地のほぼ中央部にあります。
かつて黒いダイヤと言われた石炭の産地として隆盛を極め、本市が発祥の地とされる炭坑節をはじめ、二本煙突、伊田堅坑櫓、さらには、ユネスコ世界の記憶(世界記憶遺産)に日本初で登録された「山本作兵衛翁の炭坑記録画及び記録文書」といった有形無形の様々な炭鉱遺産があります。
また、福岡県の五大祭りの一つに数えられ、福岡県指定無形民俗文化財である「風治八幡宮川渡り神幸祭」や、豊前神楽の一つとして国の重要無形文化財に指定された「春日神社岩戸神楽」など、古くから受け継がれてきた伝統行事があります。
「子ども達と一緒に考える、Beyond SDGs子どもシンポジウム」とは
2030年12月31日までの目標であるSDGsは2016年にスタートしました。しかし、SDGsはまだまだ「自分ごと」として理解されておらず、2031年からの「新しい持続可能な開発目標」は示されていないのが現状です。
そこで、「We The Future, Beyond SDGs 」をコンセプトに、SDGsの理解促進や社会的な認知度向上を目的として「子ども達と一緒に考える、Beyond SDGs子どもシンポジウム」を開催し、世界を先導するBeyond SDGs田川モデルを確立させ、世界への提言を目指します。SDGsと日常生活がどのように密接に関わり合っているのか理解を促し、自分たちのひとつ一つの行動がどのような社会課題を引き起こしているのか、身近な事例を踏まえて気付きのきっかけを作ります。
シンポジウム概要
【テーマ】
「We The Future, Beyond SDGs 」をコンセプトに、プログラムを通して子ども達がSDGsを「自分ごと」として理解し、一人ひとりが積極的な行動を起こしていくことの定着がテーマです。
■開催日時:令和3年11月26日(金) 13時30分~15時00分
■会場:田川市総合体育館
■参加者数:田川市内の小学生(5年生)44名
<プログラムの内容>
・オープニングプログラム
▷「田川のこれまで歴史・共生社会の実現への取り組み」をテーマに対話型の講演を実施
・特別プログラム①
▷「Beyond SDGsってなんだろう?2030年の未来」 をテーマに対話型の講演を実施
・特別プログラム②
▷「Beyond SDGs脱炭素編」 をテーマに対話型の講演を実施
・特別プログラム③
▷「5Gによって変わる社会」
・Beyond SDGs宣言カード・宣言ツリーの制作
・特別プログラム④
▷「電通国際情報サービスによるリモートコーチング体験」
・閉会式・記念撮影