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筑豊地域

田川市のオリンピック・パラリンピックに向けた取組          障がい者スポーツ推進都市   「福祉のまちたがわ」の実現

福岡県田川市のご紹介

田川市

田川市は、福岡県の北東部に位置し、東、西、南の三方を山々に囲まれた田川盆地のほぼ中央部にあります。
かつて黒いダイヤと言われた石炭の産地として隆盛を極め、本市が発祥の地とされる炭坑節をはじめ、二本煙突、伊田堅坑櫓、さらには、ユネスコ世界の記憶(世界記憶遺産)に日本初で登録された「山本作兵衛翁の炭坑記録画及び記録文書」といった有形無形の様々な炭鉱遺産があります。
また、福岡県の五大祭りの一つに数えられ、福岡県指定無形民俗文化財である「風治八幡宮川渡り神幸祭」や、豊前神楽の一つとして国の重要無形文化財に指定された「春日神社岩戸神楽」など、古くから受け継がれてきた伝統行事があります。

共生社会ホストタウン

先導的共生社会ホストタウン

 田川市は、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向け、「ドイツ連邦共和国」を相手国としてホストタウンの登録申請を行い、2016年6月14日に登録・公表されました。その後、同市は2019年8月2日に内閣官房オリパラ事務局より、先導的共生社会ホストタウンの認定を受け、東京2020パラリンピック競技大会におけるドイツ・ベラルーシ車いすフェンシングチームの事前キャンプの受入れを行うことで、2020年より「福祉のまちたがわ」実現に向けて様々な取り組みを行なっております。

 具体的には、ユニバーサルデザインのまちづくりの「市民総合体育館バリアフリー化」や心のバリアフリーの「小学校などで行う障害者スポーツ体験教室」などがあげられます。

ホストタウンとは

 日本の自治体と、2021年に延期となった「2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会(以下、東京大会)」に参加する国・地域の住民等がスポーツ、文化、経済などの多様な分野で交流することを通じて、地域の活性化等に活かし、東京大会を超えた末永い交流を実現することを目的とした取組です。この「ホストタウン」の取組は、過去の大会にはないもので、2019年12月に「オリンピック休戦決議」が国連総会で採択された際に、史上初の取組として「ホストタウン」が紹介されています。2021年4月27日時点で、登録する自治体数も528となり、受け入れる相手国・地域数も184となっています。

 全国各地の「ホストタウン」では、スポーツの推進、共生社会の実現、グローバル化の推進など様々な活動が実施され、住民と大会参加者や大会参加国・地域の方々との交流、日本人オリンピアン・パラリンピアンとの交流が行われています。大会前の事前合宿型の交流だけでなく、東京大会の競技終了後、選手がホストタウンを訪問し、地元の方と様々な交流を行う事後交流型の交流を行う「ただいま・おかえりホストタウン」も推進しています。

 誰もが主役になれる、誰もがオリンピック・パラリンピックに関われるのが、「ホストタウンの醍醐味」です。あなたの住んでいる「街」や「ふるさと」と、東京大会に参加する選手の国や地域が、「ホストタウン」を通して繋がり、交流することで大会を超えたつながりを未来へ向けて築いていく。これが「ホストタウン」の目指す姿です。

「ホストタウンとは」 引用元URL:https://host-town.jp/about

田川市の取り組み一覧