
筑豊地域
パラリンピック代表選手(ドイツ・ベラルーシ)がホストタウンである田川市に来日。市民を招待し、「車いすフェンシング」の公開練習を実施。
福岡県田川市のご紹介

田川市は、福岡県の北東部に位置し、東、西、南の三方を山々に囲まれた田川盆地のほぼ中央部にあります。
かつて黒いダイヤと言われた石炭の産地として隆盛を極め、本市が発祥の地とされる炭坑節をはじめ、二本煙突、伊田堅坑櫓、さらには、ユネスコ世界の記憶(世界記憶遺産)に日本初で登録された「山本作兵衛翁の炭坑記録画及び記録文書」といった有形無形の様々な炭鉱遺産があります。
また、福岡県の五大祭りの一つに数えられ、福岡県指定無形民俗文化財である「風治八幡宮川渡り神幸祭」や、豊前神楽の一つとして国の重要無形文化財に指定された「春日神社岩戸神楽」など、古くから受け継がれてきた伝統行事があります。
田川市総合体育館で「車いすフェンシング」ドイツ&ベラルーシ代表の
合同練習が行われました
東京パラリンピックのホストタウン、田川市に「車いすフェンシング」のドイツとベラルーシ代表選手が8月16日から17日にかけて到着し、市が事前キャンプのために用意した、移動式のトレーラーハウスに宿泊しました。
翌18日には、パラリンピック本番に向けた最終調整のため、田川市の総合体育館でドイツ&ベラルーシ代表選手による合同練習が行われました。こちらの公開合同練習では、事前に予約した市民が見学に訪れ、ドイツ語やロシア語で書かれた応援メッセージを掲げ、選手たちの練習を見守りました。
■ドイツとベラルーシの選手団~田川市で事前キャンプ