ONE FUKUOKA

ふるさと福岡再発見プロジェクト

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北九州地域

世界とつながる希望と活気あふれるまち「KANDA」 交通と産業

福岡県苅田町のご紹介

交通結節都市

苅田町には2006年に開港した「北九州空港」が車で約15分の距離にあります。
24時間運用可能という海上空港の特長をいかし、国内線は羽田空港に早朝から深夜まで一日15往復就航しているほか、那覇空港と静岡空港に就航しています。
また、国際線は東アジアの国々へ就航しています。加えて、那覇空港と韓国仁川空港に国際定期貨物便が就航し、これらの空港を経由して世界各地へ向けた航空貨物輸送ネットワークが構築されています。

様々な交通インフラ

鉄道交通は、苅田駅から小倉駅まで約25分、小倉駅で 新幹線に乗り換えれば、福岡・熊本方面や関西方面へスムーズにアクセスできます。
道路交通は、2006年の北九州空 港開港にあわせて供用された東九州自動車道の「苅田北九州空港IC」から、日本全国に高速道路がつながっています。
海上輸送は、苅田港から商船三井フェリーの定期航路 が就航しており、東京港まで輸送が可能です。
このように苅田町は、陸・海・空の交通機関が充実しており、人の移動や貨物の輸送に適した日本有数の交通結節都市として地域の産業活動を活性化しています。

臨海工業都市

苅田町は、かつて製塩業が営まれていた村でしたが、1920年に豊国セメント(現三菱マテリアル九州工場)が操業を開始し、臨海部の発展が始まりました。
1939年には筑豊炭田の積出し港として苅田港の築港工事が始まり、1956年には九州電力苅田発電所が発電を開始しました。
1964年には麻生セメント苅田工場と宇部興産苅田セメント工場が相次いで操業を始め、1973年には日立金属(現同九州 工場)が操業を開始しました。

「ものづくりの町」

苅田町が工業都市として大きく発展するきっかけとなったのが、1975年の日産自動車九州工場 (現日産自動車九州) の進出です。
これ以降、多くの自動車関連産業が集積し、2005年にはトヨタ自動車九州苅田工場が、2009年には日産車体九州が操業を開始。
2019年には、新松山工業団地にユニ・チャーム九州工場が操業を始め、さらにバイオマス発電所3社が立地を表明し、建設工事が進められています。
このように苅田町は、日本有数の企業が立地する 臨海工業都市として、そして「ものづくりの町」として、さらなる飛躍が期待されています。

ものづくりの町を支える工業大学

京築地区唯一の大学である西日本工業大学と苅田町は連携協力に関する協定を2013年に結び、まちづくりを協力して行っています。
同大学は町審議会への専門家派遣や学生ボランティアによる防犯パトロールをはじめ、学校教育や生涯学習、産学官連携など様々な分野で町と連携し協力関係を深めています。

ものづくりの町を支える工業高校

福岡県立苅田工業高等学校は、地域の産業を支える人材育成を行うとともに企業や町と協働でイベントを開催するなど、町の活性化に大きな貢献をしています。

苅田町の取り組み一覧