
ふくちまち
福智町
心豊かに、誰もが夢を描ける町へ
Be a dreamer.
ときめくまち、福智町
福岡県福智町の概要
福岡県のハート部に位置し、北九州市・直方市・飯塚市・田川市などと隣接している福智町。
まちの象徴である「福智山」の懐に抱かれ、山麓には400年以上の伝統を受け継ぐ国指定伝統的工芸品「上野焼」窯元が点在する〝陶芸の里〟としても知られているほか、心と体も癒される良質な温泉のある意外と知られていない温泉地でもあります。
町内には、樹齢520年以上の天然記念物「迎接の藤」(県指定文化財)や樹齢600年の「虎尾桜」(町指定文化財)があり、開花シーズンになると大勢の花見客でにぎわいます。
また、図書館・歴史資料館「ふくちのち」は、ファブラボ機器を備えたものづくり工房やカフェなどがあり、子どもから大人まで楽しめる交流の場・観光スポットとなっています。
まちの主な特産品としては、肥沃な大地で育まれた『お米』やブランド果実『赤池梨』をはじめ、あまおう苺などの福智産素材をふんだんに使用した『ふくち☆リッチジェラート』といった魅力あふれる逸品があります。
- 総面積
- 42.06 km2
- 人口
- 22,461
- 世帯数
- 11,197
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福岡県福智町の魅力
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自然について 福智山の中腹、北九州国定公園内にある「白糸の滝」。
その落差は25mあり、夏になると涼を求めて多くの人で賑わうほか、シーズンごとに移りゆく四季折々の景色が楽しめます。
滝の真下まで近寄ることができ、水の落ちる風景や音、水しぶきを肌で感じられるのがこの滝の最大の魅力!
自然のパワーを全身で感じることができます。 -
歴史について 400年以上の悠久の時を経て息づく上野の伝統「上野焼(あがのやき)」は、1602年、福智山麓でその歴史の幕を開けました。
豊前小倉藩御用窯として珍重された国焼茶陶で、利休七哲の1人である「三斎好み」の格調高い茶陶を献上し続けました。
明治維新後の廃藩置県により、一時的に途絶えたかのように思われましたが、1902年に再興し、昭和58年に国指定の伝統的工芸品となり、長い伝統から生まれた多彩な技法を駆使し、陶技を磨き続けています。 -
観光について 茶陶として栄えた上野焼の里・福智で、茶席に欠かせない茶菓子「スイーツ」にスポットを当てた「福智スイーツ大茶会」。
県内有数のスイーツ店が50店舗以上出店し、2日間の開催で町の人口を超える3万人以上が来場する九州最大規模を誇るスイーツイベントです。
ステージでは「音楽祭」が開催され、生演奏やコーラスなどで魅力的な空間を演出し、福智で育まれた「食」、町が誇る「器」、河村光陽の生誕地として醸成された「音楽」という福智ならではの魅力を融合させた、まちのメーンイベントです。
福岡県福智町の課題
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空き家問題
人口減少・過疎化に直面しており、労働力の低下や空き家の増加等が顕在化してきています。
特に、若い世代の就業時における人口流出や空き家の老朽・放置などが深刻な課題となっています。 -
少子高齢化の進行
人口減少のみならず、少子高齢化が急速に進行しており、出生率の低下や長寿社会による社会保障費等の増加が懸念されています。
そのため、子育て世代を中心とした若い世代の定住・Uターンを促進していく必要があります。 -
地域・観光資源の磨き上げ
福智町には、国指定伝統的工芸品「上野焼」やブランド果実といった地域資源をはじめ、豊かな自然環境を生かした観光資源などを有していますが、まだまだ認知度が低く、更なる地域ブランド化の強化・観光促進を展開していかなければなりません。
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