
たがわし
田川市
自然・歴史・文化の薫るまち
福岡県田川市の概要
田川市は、福岡県の北東部に位置し、東、西、南の三方を山々に囲まれた田川盆地のほぼ中央部にあります。
かつて黒いダイヤと言われた石炭の産地として隆盛を極め、本市が発祥の地とされる炭坑節をはじめ、二本煙突、伊田堅坑櫓、さらには、ユネスコ世界の記憶(世界記憶遺産)に日本初で登録された「山本作兵衛翁の炭坑記録画及び記録文書」といった有形無形の様々な炭鉱遺産があります。
また、福岡県の五大祭りの一つに数えられ、福岡県指定無形民俗文化財である「風治八幡宮川渡り神幸祭」や、豊前神楽の一つとして国の重要無形文化財に指定された「春日神社岩戸神楽」など、古くから受け継がれてきた伝統行事があります。
- 総面積
- 54.55 km2
- 人口
- 46,956
- 世帯数
- 24,242
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福岡県田川市の魅力
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自然について 【いいかねPalette】
いいかねPaletteは、2014年統廃合となって生まれた廃校、旧猪位金小学校を利活用して「音楽を中心とするコンテンツ産業の創出・集積」を目指し、「福岡コンテンツバレー構想」を掲げ、その中心拠点として2017年4月にスタートしました。
ここは、福岡市と北九州市に挟まれた緑豊かな町「田川」。大自然、保育園、公園、商店などに取り囲まれながらも感度の高い町です。
いいかねPalette -
歴史について 【石炭記念公園】
三井田川鉱業所伊田坑跡を含む「筑豊炭田遺跡群」として国指定史跡に指定された公園です。
石炭の積み出し駅だった田川伊田駅のすぐそばにあります。歴史遺産として築造当時の場所に立つ二本煙突と伊田竪坑櫓は、当時の迫力を感じさせる佇まいです。
なお、田川市と田川広域観光協会が進めてきた炭鉱遺産を活用したまちづくりの取組は、2019年にアジア都市景観賞を受賞しました。 -
観光について 【風治八幡宮川渡り神幸祭】
福岡県五大祭りのひとつに数えられる筑豊地区を代表するお祭りです。
神輿と山笠が川に向かう途中、町の中心部に立つ色とりどりの巨大なバレンも見逃せません。
祭り初日の夜には、提灯で飾られ幻想的な雰囲気になります。
450年以上、今日まで受け継がれる歴史と伝統を誇る祭礼です。(福岡県指定無形民俗文化財)
福岡県田川市の課題
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急速な人口減少及び高齢化
急速な人口減少及び高齢化に伴い、若い世代の流入を図るととも、高齢者の生きがいづくりが必要となっています。
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中心市街地の空洞化及び公共交通の利便性向上
人口減少とともに、市の中心市街地である商店街に空き店舗が増加するなど、空洞化が進んでいます。
また、高齢者の免許返納が増えるなど、公共交通の利便性向上が求められています。
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