
とうほうむら
東峰村
山里の「智」と「技」から創造する
新しい村づくりを
福岡県東峰村の概要
東峰村は、福岡県中央部の東端に位置し、大分県日田市と隣接しています。平成17年3月に小石原村と宝珠山村が合併して誕生しました。 農林業を中心とした兼業農家が多く、小石原焼・髙取焼という窯業も併せ持つ自然豊かな地域で、「日本で最も美しい村」連合にも加盟しています。
- 総面積
- 51.97km2
- 人口
- 2032人(令和2年10月末時点)
- 世帯数
- 850世帯(令和2年10月末時点)
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福岡県東峰村の魅力
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自然について 約400年もの歴史がある石積みの棚田400枚は、谷間のわずかな空間を農地として上手に利用するための、昔の人の知恵と努力の結晶です。5月末の田植の後は、棚田に張った水に夕日が反射し 幻想的な風景がみられます。6月のホタル、8月の瑞々しい稲穂が風にたなびく姿、9月の黄金色の棚田、雪に覆われた静かな棚田など、1年を通して楽しむことができます。
竹の棚田は、形状・連続性・保存状態などがいずれも際だっていることから、平成11年7月に農林水産省の「日本の棚田100選」に認定されました。 -
歴史について 岩屋神社本殿は、元禄11年(1698)に福岡藩四代藩主黒田綱政によって建立されました。西暦547年に空から降ってきたと伝えられる「宝珠石」をご神体として祀っています。
権現岩と呼ばれる切り立った大岩のくぼみを利用して造られ、背面と左側面に屋根と壁が造られていません。彦山修験道に関係する17世紀にさかのぼる数少ない貴重な建造物として昭和63年に国重要文化財に指定されています。 -
観光について 生活雑器としての道を歩みながら、用と美を確立した小石原焼。
素朴で温かい持味を出す、飛び鉋、刷毛目、櫛目、指猫、流し掛け、打掛けなどの技法が生きています。多くの窯元は、そんな伝統の技を大切に受け継ぎながら、小石原焼の発展を願ってさらに新しい作風の確立をめざしています。春と秋には、村最大のイベント「民陶むらまつり」が開催され、窯元では、祭りに合せて窯出しされた陶器が並び、普段より安い値段で販売されます。全国から掘り出しモノを求めてやってくる多くの民陶ファンで賑わいます。
福岡県東峰村の課題
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人口減少と高齢化
東峰村では急激に人口減少・高齢化が進んでいる。人口規模や地域コミュニティー維持のためにも、住んでみたい・住み続けたいという人を増やせるよう、村内外の方への村のPRが必要。
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