
ONE FUKUOKA
ONE FUKUOKA「マーダーミステリー」プロジェクトが全国放送NHK-BSに取り上げられました!
人気の秘訣は「非日常体験」
中国各地で3万店舗以上がオープン
中国の若者を中心に人気沸騰中の体験没入型推理ゲーム「マーダーミステリー」をみなさんはご存知でしょうか?マーダーミステリーとは、殺人事件などの推理小説の登場人物になりきり、犯人を当てるゲームです。ゲームの初めに選んだカードに基づき役割が与えられ、演じる人物に合わせた衣装に着替え、物語の登場人物になりきって楽しみます。一般的には数時間程度で終えられるものがほとんどですが、中には「その場所でしか楽しめない」という特徴があるため、遠方から旅行として一泊二日かけてゲームを行うこともあります。マーダーミステリーの人気の秘訣は、物語に深く入り込むための仕掛けから生まれる「非日常体験」です。また、一度犯人がわかってしまうと2度と同じものをプレイできないことも人気を博す理由の一つでしょう。
日本の歴史も人気作品に!?
体験没入型 推理ゲーム
実は、中国でも日本の歴史・文化に関心を持っている方々が少なくないことから、「江戸時代」や「武士」などの日本の歴史・文化を取り入れた台本もあります。物語を通じて日本の文化を体験できることが高く評価され、人気となっています。
市場規模は推計3000億円とされ、いま多くの台本が作成されています。一本あたり日本円で8,000〜80,000円と幅広く販売されており、日本の歴史・文化を取り入れた台本は付加価値が高く約80,000円で販売され、既に中国各地150店舗で取扱が始まっています。
ワンフクオカでは地元自治体と「マーダーミステリー」プロジェクトを立ち上げ、アフターコロナを見据えた「地域資源の磨き上げ」を推進しています。地域の歴史や文化を掘り起こし、「マーダーミステリー」を通じて「町の魅力」をその場所でしか味わえない「非日常体験」に変えていきます。
【全国放送NHK-BS】で放映された様子